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<Author: 李白>
<Title: 月下獨酌四首 一>
<Format: 五言古詩>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 月下獨酌　四首　其の一>
<BookPage: 174>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
花間一壺酒，
獨酌無相親。
舉杯邀明月，
對影成三人。
月既不解飲，
影徒隨我身。
暫伴月將影，
行樂須及春。
我歌月裴回，
我舞影零亂。
醒時同交歡，
醉後各分散。
永結無情遊，
相期邈雲漢。
<End Poem>
<Translation>
花の中でつぼ一つの酒を、ひとりで飲んで、親しむ友はいない。さかずきを高く上げて明月を招き寄せ、わが影と向かいあえば三人の仲間ができた。

月は、もとより酒を飲むことができない。影法師はただわたしのあとについてくるばかり。だがまあ、ひとまずわたしは月と影とを引きつれて、ぜひとも春のうちにこそ遊び楽しむべきなのだ。

わたしが歌うと、月はさまよい出し、わたしが踊ると、影法師が乱れ動く。酔っていない時には、一緒に喜びあい、酔ったあとは、それぞれがばらばらになる。いつまでも結ぼう、人間の俗情を捨てた交遊を。そして期日を定めて約束しよう、この地上ではないはるかな天の川において再会することを。
<End Translation>